さしすせその調味料について。

昨年からずっとやりたかった企画です。

野菜を美味しく食べるために、食卓を豊かにするために調味料は日々の暮らしにかかせないものです。

私は大の調味料好き。旅先ではすぐさま地元のスーパーに駆け込み地元でしか買えない調味料を連れて帰るのが恒例です。

今回、お店でお取り扱い頂くのは旅先で見つけたものがほとんど。

ご紹介させて頂きますね。


まず「さ」砂糖



種子島のサトウキビ畑 カホクの洗双糖

鹿児島県の種子島で栽培されたサトウキビのみを原料とし、

圧搾して出た絞り汁を加熱して不純物を取除き、凝縮して

結晶にしてものです。作る工程はとてもシンプル。目をつむるといつか見たサトウキビ畑が目に浮かびます。

そもそも洗双糖ってなんだろう?と思われている方が多いと思います。

上白糖と洗双糖の違い

違いを分かり易く説明すると、白砂糖は白米、洗双糖は玄米に似ています。

一般的に玄米はミネラルが多くて、身体にいいと言われているように、この洗双糖も同じようにミネラルがたっぷりなのです。黒砂糖に比べると、まろやかでくせがなく、コーヒーやケーキ、お菓子作りにも大活躍ですよ。

次は「し」



沖縄の塩 シママース

天日塩を沖縄の海水で溶解し、平釜でじっくりと時間をかけて煮詰めたものです。塩なれがよくお漬物や焼き魚、素材そのものの味を引き立てますのであらゆるお料理がおいしくお召し上がりいただけます。昔ながらの塩づくりにこだわり、塩焚き職人たちの思いを込めた美しい沖縄の海の命が流れる塩です。

沖縄の文化や美しい景色が大好きでここ数年は毎年訪れています。

シママースは正直言うと、皆さまも良く見たことのある塩だと思うのですが、なんといってもお値段が魅力的なんですよね~。これで塩おむすびなんて、最高のごちそうだと思うのです・・・


次に「す」



無農薬 合鴨米 米酢

八女農業高校の専用農園で生徒さんが栽培実習した合鴨米。その米を使用し伝統の製法で醸造した麹。この合鴨米を自社伝統の醗酵により米酢に醸造しています。 たっぷりの米を原料にした米酢は風味豊かな味。 和食はもちろん南蛮漬けや餃子のたれにも最適で酢の物、酢漬けには酢自体の味が濃いので、少なめに使うのがオススメです。

酸っぱすぎるお酢がたくさん出回っていますね。

このお酢はとてもまろやかなのです。


次は「せ」


井上醤油店 古式じょうゆ

神話の国島根県は奥出雲にて慶応3年から続く、老舗の醤油店です。

天然醸造

加熱処理、酵母添加による醸造促進を施さず、ひとの介入は最小限に抑え、自然に委ねる。

伝統的な醸しの技術で醸造しています。

お醤油って、日本人にはかかせない調味料ですね。料理が苦手な方でもお醤油はなにかしらに使いますね。ちょっと特別。だけど、普段使いにもピッタリ、毎日の食卓がちょっと特別になるお醤油だと思います。卵かけごはん、これがもう最高なんです!ぜひ。

最後は「そ」


井上醤油店 雲州味噌二倍糀

米どころ奥出雲仁多で、井上醤油店は、米糀をふんだんに仕込んだ天然醸造味噌を醸してきました。

原材料は、国産丸大豆と米糀、塩のみ。

あっさりとした甘味、米糀の味わいに、大豆の力強い旨味が豊かなお味噌です

大豆1升につき米糀2升で仕込みます。   

だから、二倍糀味噌。

米糀のやわらかで上品な甘味です。


私たち夫婦の食卓に、お味噌汁はかかせません。

じぶんたちで栽培したお野菜をなんでも入れてしまう具だくさんのものが好きです。

このお味噌、米麹の香りが良いです。だしは、私たちは九州人なのであごのだしが好きですが、どんなものでも比較的合うと思います。発酵食を食べて、元気にずっと農作業ができるように、心を込めて作ります。お味噌汁って、幸せの食べ物なのかもしれません。主人がお味噌汁が大好きなので、いつも喜んでくれるのが、嬉しいんです。


長くなりましたが、以上が私の好きな調味料たち。

好きなものを、人にオススメできる仕事に幸いにも就くことができたから少しでも皆様に良い調味料の素晴らしさを、改めて感じて頂けたら嬉しいです。

調味料を選ぶ楽しみ。醤油ひとつをとっても作り手によって味はグンと違います。

作られた町の景色や人々の想い。少し調味料にスポットをあててみてください。

いつもの料理が一段と特別になること間違いなしです。

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